マイクロエース A1468 トラ90000・チップ輸送用無蓋車 12両セット
トラ90000型は国鉄の製作した物資別適合貨車のうちの一つで、トラ23000/トラ35000を改造して合計2436両が登場した木材チップ専用無蓋車です。種車のアオリ戸の上に金網を継ぎ足すことで比重の小さな木材チップを車長に対して効率よく積載することが可能になりました。チップの水濡れおよび飛散防止のために無蓋車ながら雨よけのカバーが取り付けられた状態で運用されました。主に林業で得られた木材チップを製紙工場へ運搬する運用についていましたが、原料の輸入比率の増加や鉄道貨物の斜陽化にともなって徐々にその数を減らし、国鉄分割民営化に際しては213両がJR貨物に承継されたのみでした。最終的には北海道の陣屋町駅〜萩野駅間で運用されていましたが、後継となるワム480000形の登場に伴って2002(平成14)年までに全車引退しました。
現役末期の姿を再現
上部の籠と金網は金属部品を使用
車両毎に3段籠と4段籠を作り分け