関東大震災の復興や高度経済成長期の建築ラッシュなど、昭和初期以降のコンクリート需要の増大に伴って連日大量の石材が沿線から東京へ輸送されていました。
トム301は増大する輸送需要に対応するために1929(昭和4)年に登場した15t積無蓋車です。武蔵野鉄道(のちの西武鉄道)が吾野駅からの砕石輸送用として導入したもので、比重の大きな積荷を想定しているために同時期の国鉄無蓋車よりもアオリ戸の高さが低くなっているのが特徴です。
当初の目的のほかに入間川や多摩川などの川砂利輸送にも活躍し、途中他形式からの編入改造車などを含めて最盛期には105両が在籍していました。
昭和40年代には足回りの二段リンク化が行われるなどの改造が行われたほか、貨物列車廃止以降も保線作業用として少数が残存し、塗装変更やコロ軸受化改造などが行われて、最終的に2008(平成20)年まで現役で活躍を続けました。
ワフ101は1969(昭和44)年の秩父線開業に伴ってセメント列車の緩急車に使用するために鉄製有蓋車のスム101を改造して登場した車両です。国鉄線に乗り入れる列車の前後に連結されて活躍する姿が見られたほか、西武線内の一般貨物列車に連結される姿も見られました。
・トム301には砕石を模した積荷部品付
・トム301の床下エアタンクは別部品によりリアルに再現
・ワフ106はテールライト点灯(ON-OFFスイッチ付)
※走行には別途機関車が必要です
評論
共有0個評價